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心はなぜ「腰痛」を選ぶのでしょう?以下は私の主観と推測になります

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今回はいただいたご質問にお答えします。

 

ご質問は「心はなぜ腰痛を選ぶのか」。

 

サーノ博士のご著書に『心はなぜ腰痛を選ぶのか』(春秋社)という本がありますね。

この本の原題は、『The mindbody prescription』(心身への処方箋)

『心はなぜ腰痛を選ぶのか』は、日本の出版社がつけたタイトルで、この本の中では、特に「腰痛」が多い理由は書かれていなかったように思います。

 

身体の症状の中で、症状が出たり、無くなったりする過程において、心の問題の関与が大きいものを「心身症」といいます。

心身症の代表的なものは、胃腸系疾患(胃炎とか十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群など)、皮膚疾患、そして筋骨格系疾患(肩こりや腰痛など)、その他の痛みなどです。

なぜかは正確にはわかりませんが、おそらく「自律神経」の関与が大きいのでしょう。

 

その中でも、特に「腰痛」が多いのはなぜか?

 

以下は私の主観と推測になります。

 

腰痛はありふれた疾患でだれもが1度くらいは経験する。

その痛みが強かった場合、「恐怖」とともに記憶に残りやすい。

世の中に、「腰痛」に関する、言葉、絵、イメージなど、情報があふれている。

またその情報も「安心」につながるものより「不安」につながるものが多い。

「腰痛」で、「仕事に穴を空ける」など、他者に迷惑をかけたり、信頼を失ったりすることがある。

 

ざっと考えてみました。

この推論が正しければ、「腰痛は安全で心配いらない」という情報が広がれば、腰痛患者さんは減るはずです。

実際にオーストラリアのメディアキャンペーンでは、「腰痛に屈するな」というメッセージを広めたところ患者数は減っています。

 

そこで私も、「腰痛学校」を書いて「腰痛は怖くない」ことを伝えようとしています。

もし、他にも「心がなぜ腰痛を選ぶのか?」についての推論があればぜひ教えてくださいね。

 

ご質問をありがとうございました。

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