ちょっとしんどいくらいがちょうどいい?ストレスがスパイスな理由

ど~も、ど~も、ど~も、ストレスはある程度あった方が、より生きている感じがするんじゃなかなぁ~と常日頃考えている神保貴雄(@minamiuonuma)です。
そんな「ちょっとしんどい」が大好きでドMな僕がモノ申していきたいと存じ上げます。
名付けて「ストレスはスパイス」
はい、名コピーができました。
いきなり質問です!!
「あなたが心身ともに健康で生活し続けるためにはなにが必要ですか?」
と聞かれたら、あなたはなんと答えますか?ちょっとだけ考えてみてください…ちょっとだけよ~。
- 睡眠
- 食事
- 趣味
- 運動
- 薬
- 病院
- 仕事
- お酒
- タバコ
etc…
あなたの答えはいかがでしたか?
ポイントは『心身ともに健康』というところですよね。お酒やタバコは飲みすぎたり吸いすぎたりすれば体に悪い影響があることは間違いありません。
いま問題になっている「副流煙」や吸い殻のポイ捨てなどなど、周りに迷惑をかけることもあるし。
でも、それらを我慢することで心理面的にはそれなりのストレスが発生するわけです。
身体が必要としているもの、心が必要なものが一致していれば問題ないのですが、そういうことばかりとはいかないのが人間生活。
ある程度の「アソビ(許容範囲)」がなければ心と身体のバランスを保つことができません。今日はそのあたりのバランスを上手くとるために必要な知識について。
心と身体のバランス
例えばあなたが「とにかく野菜がめちゃめちゃ身体にいい!」という内容のTV番組を観たとします。
最近、身体の調子がイマイチなあなたは「じゃあ、試しにやってみるか…」と決意しました。でも、あなたは野菜をそれほど好きではありません。
でも「身体のために…」と、大好きなご飯やお肉の量を減らして嫌々野菜を多く摂り続けたとします。来る日も来る日も野菜を食べ続けます…続けます。
これをひたすら続けていて心身ともに健康になれると思いますか??
確かに身体にはいい影響があるとは想像できますが、食べたいものを我慢し続けることによって心理面的にはかなりの負担がかかってくることも想像されます。
だからといって「毎日、大酒を飲んでいい」とか「バカバカ煙草を吸っていい」とか「好きなものを好きなだけ食べていい」いうことではありませんので悪しからず。
勘違いしないでください。
心だけが満たされても、身体だけが満たされてもダメなんです。
常日頃、言い続けていますが『心身相関』心と身体は切っても切り離せない関係です。
どちらのバランスを崩してもどちらにも悪い影響が出ますし、上手くバランスを保つことができれば良い影響が得られ心身ともに健康でいることができます。
要するにバランスが重要。
このバランス感覚を身に付けるのが大切なのです。
ちょっとしんどい……くらいがちょうどいい理由
あなたがいま自分のことを「心身ともに健康だ!!」と胸を張って実感することができればバランスが上手くとれているということでしょう。
ただ少しでも不調があるのであれば、心と身体のどちらか…あるいは両方のバランスが崩れている可能性が高いと考えられます。
その根本にあるのが『ストレス』です。
ストレスが心や身体のバランスを崩してしまう一番の原因なのは、なんとなく実感ありませんか?
でもストレスをこの世の中から無くすことはできません。
“ストレスがない=死んでいる状態”
と書いてある本を読んだことがありますし、実際そうなんだろうと僕も思います。
ストレスがあるからそこ人は人として生きていられるのかもしれません。
カレーに加えるスパイスだって、そのまま単品で口にしたら苦くて食べられたモンじゃありません。
ほかの具材やスパイスと融合することで、その真価を発揮するわけです。
これが「ストレスがスパイス」な理由。
いかにこの「ストレス」と上手に向き合っていくかが、人生をスイスイと生き抜いていくためのポイントになるんじゃないかと…。
参考にしていただけると嬉しいです。
さいごに…
『ガマン=ストレス』とならないことも、ありますよ、もちろん。
そこが人間生活のおもしろいところでもあります。
『ガマン=快楽』までいっちゃうと…帰ってこれなくなっちゃうかも(笑)