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慢性腰痛改善の近道は「こだわり」を捨てること

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みなさん、こんにちは。奥野ゆうです。

最近、毎日Twitterで『腰痛学校』の文章を抜粋して紹介しています。

先日は、

「それでも痛みが消えない以上はなにか治療をしなければならないと思い込んでいた。~中略~きちんと治さないとまたいつあの激痛が襲ってくるかわからない。私は痛みをゼロにすることにこだわっていた。」

という文章を紹介しました。

どうでしょうか?

思い当たる方はいらっしゃいますでしょうか?

僕自身の経験で言うと、めちゃくちゃ思い当たります。

(僕も慢性腰痛経験者です。よかったらこちらの記事をどうぞ。)

僕が慢性腰痛だった頃

痛みが楽になった時も素直にその状態を喜べずに、わざわざ痛みを感じる角度を探したり、異変を感じる箇所を探して、「まだおかしいところがある。自分はまだ治っていない。」と確認していました。

今になって振り返ると何でそんなことしていたのだろう?と思いますが、当時は一生懸命だったんですよねぇ。

でも、この痛みを探す作業(ゼロになったか確認する作業)が、あなたの腰痛を長引かせる一因になっているかもしれません。

なぜ「痛みゼロ」にこだわると腰痛が慢性化しやすいのか

痛みがゼロかどうか常に気にしている自分の状態を想像してみて下さい。

想像しにくいでしょうか?

では、張り込みしている刑事はリラックスしているか緊張しているか、どちらだと思いますか?

そう、緊張状態です。

あんぱん食べながら牛乳飲んでる時も刑事は気を張っています。(例えが古いですね。笑)

腰痛がないかどうか見張っているあなた自身も、気が張っている状態なのです。

次に、なぜ「痛みゼロ」にこだわるのかを考えてみます。

ゼロ=痛みの全くない状態。

サイコーですね。ブラボー!エクセレント!ハラショー!

理想の状態です。こだわる気持ちもわかります。

では、なぜ「痛みゼロ」が理想の状態になっているのでしょうか。

それは、強い痛みを感じたことがある。または現在進行形で痛みを感じている。からだと思います。

おそらく、痛みに対して強い恐怖心、不安を抱いていることでしょう。

つまり、「痛みゼロ」にこだわる気持ちは、「恐怖心や不安」から生まれてきていると言えます。

この「恐怖心や不安」が問題なのです。

恐怖心や不安が継続していると脳の働きに変化を及ぼし、痛みを感じやすくなることが最近の研究でわかってきています。

では、どうすればいいのか。

おすすめは恐怖心や不安を感じる時間を少なくすること。

自分が心地良く、楽しいと感じることを探して、その時間を意識的に増やしてみて下さい。

痛みが強くてそれどころではない!という方もいるかと思います。それでもやってみて下さい。

また、腰痛学校読書会でお話を聞いていると、自分が「痛みゼロ」にこだわっていることに気づいていない方も沢山いらっしゃいます。

気づくだけで新しい展開が始まることが多いので、自分はどうかな?と振り返ってみることもおすすめです。

よくわからない。という方はぜひ読書会へ!他人と話すことが自分のこだわりに気づく一番の近道です。

きっと腰痛改善への近道にもなりますよ!

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