他人を知ると自分がわかる?

こんにちは。
たいけんラボ スタッフの奥野です。
先日、「横浜市立大学慢性疼痛診療体制構築モデル事業 連携大学合同慢性疼痛診療研修会」に参加してきました。(タイトル長いですね…)
簡単に言うと、厚労省が主催する慢性疼痛の勉強会です。
内容は慢性疼痛とはなにかというところから始まり、薬の使い方や心理面、運動療法まで多岐にわたりとても充実していました。
内容も素晴らしかったのですが、さらに良かったのが多職種でグループが作られ、テーマ毎にひんぱんにグループディスカッションがあったことです。
僕のいたグループには、医師・理学療法士・看護師・代替療法家がいました。
このような機会はなかなかないので、もっと話を聞きたかったくらいです。
なぜ他の職種の方の話を聞けることが良いのか。
それは、それぞれの役割の考え方(モノの見方)を知ることが出来るからです。
そして、他人の考え方(モノの見方)を知ることは、自分の考え方(モノの見方)に気づくことにつながります。
たいけんラボが開催している「グループ療法 腰痛学校読書会」でも、同じような体験ができます。
この会には、慢性疼痛でお困りの方だけでなく施術者も参加しており、それぞれがどのような思いで痛みと向き合っているのかを知ることができます。
他人を知ることで自分を知ることができる。
視野がきっと広がりますよ!
お読みいただき、ありがとうございました。