「認知行動療法」の前に「認知」とはなにか?腰痛学校コミュニケーション講座

【腰痛学校コミュニケーション~臨床編~】第5講の内容は「認知行動療法」となります
「認知行動療法」の前に「認知」とはなにか、というお話からはじめます。
「私たちは誰も現実そのものを体験できない」と言う意味がわかりますか?
私たちは、主に五感を通して外の世界の情報を集めますが、その情報は脳に届くまでの間に、私なりのフィルターを通り選別されます。そして、脳に届いた情報は、私なりに「意味づけ」され、認知されます。
だから今、こうして体験していることはすべて「現実そのもの」ではなく「私だけの世界」なのです。
「他者と自分とは違う」「相手の世界はわからない」ということを理解できてはじめて、コミュニケーションの一歩が始まるのです。
【腰痛学校コミュニケーション講座~臨床編~】は、第1講の「第一印象」」からはじまって、第2講「問診」、第3講「カウンセリング・コーチング」、第4講「痛みと脳」、第5講で「認知」、そして最後は「患者さんの幸せ」について考えます。
『人生を変える幸せの腰痛学校』が単なる腰痛本でないように、【腰痛学校コミュニケーション講座~臨床編~】は単なる治療者セミナーではありません。
現在受講くださっている方はぜひ何度でも再受講なさってください。
実技メインですから、相手役やグループが変わればまたそこで学べることが違います。再受講は参加費を安くします。
まだ受講されていない方は、お気軽にいらしてください。
現在、10月の東京1期の受講生を募集しています。
神保さんが最初に言ってくださったように、【腰痛学校コミュニケーション講座】が医療関係者の標準装備になりますように。