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悩んで苦しんでたどり着いた考えは、大したことなかった(笑)~僕が慢性腰痛だった頃~⑤

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みなさん、こんにちは。奥野ゆうです。

前回は、学費を稼ぐために部活をやめる決断をしたことを書きました。

今回は部活をやめて自分に起きた変化と、それに伴って変化した慢性腰痛について書いていきたいと思います。

初めて読んでいただく方、過去記事はこちらです。

      

決まったふたつの覚悟。やってやろうじゃないの。

文字通り震えながら退部を宣言し、引き留められながらもなんとか退部することが出来ました。

しかし、その後にキャンパス内で部員にすれ違うのが気まずいのなんの。

これまではにこやかに挨拶していた先輩たちに無視されます。それはもう見事に。

お互い子供だったんですねぇ。思い出したら嫌な気持ちになってきました。

それまでは暇があれば行っていた部室にも行くことが出来なくなり、大学内での自分の存在が急速に薄まっていくような気がしていました。思い出したら寂しい気持ちになってきました。

ちょっとお茶飲んできます。

 

お待たせしました。

しかし、人間は環境に適応していく生き物です。寂しさを感じながらも部活中心の学生生活から、バイト中心の学生生活にシフトしていきました。(勉強も好きな授業はしっかり出ていましたよ!)

もうひとつ大きな変化がありました。

それは、一人の時間が増えたということです。

これまでは合宿生活だったこともあり、キャンパスでも合宿所でもたいてい誰かと一緒にいました。

でも、その集団から離れた僕は必然的に一人でいることが増えたのです。

最初はその感じに寂しさと不安を覚えていましたが、これもまた徐々に慣れていきました。環境を変えるって怖いことだけど、時間とともに適応していくんですよね~。人間ってすごい。

一人の時間が増えた僕の意識は、自然と自分の内面に向いていきました。そうするとどうしても腰痛のことが浮かんできます。この腰痛の原因はなんなんだろう?どうしたら良くなるんだろう?そういえば腰痛を理由にやりたことをやってないなぁ。腰痛だからちょっと。って言うのはもうやだなぁ。頭の中をぐるぐるぐるぐる終わりのない思考が巡ります。

めぐりめぐった僕がたどり着いたのが、

 

「腰痛の俺、カッコ悪くね?」

 

という結論でした。

きっと考えるのに嫌気がさしたんでしょう。笑

 

小池徹平似の甘いfaceを持ちながら、デート中に腰が痛くなってきて何回も立ち止まる。映画を観ていても脚がしびれてくるのでちょこちょこお尻の位置を変える。前も言ったけどちがうよ。誤解なんだよ。トイレを我慢しているわけじゃないんだ。ポップコーンを一人で食べちゃったことは謝るよ。ごめんね。

 

でも、この時に原因は考えてもわからないし、どうやったら治るのかもわからないから、とりあえず「慢性腰痛の僕」はもうやめよう。と決めたのです。

覚悟を決めた僕がやったことは、

 

「怖いと思っていたことをやってみる。」

 

ランニングの時は全力で走るし、市民体育館のジムでもウェイトをガンガンやります。

スノボにも行くようになり、行ったからにはお昼ごはんもリフトの上で食べてガシガシ滑ります。

感じる痛みは、「これで俺は強くなる。」ととらえるようにしました。

 

もうひとつ決めたことは、

「腰のことは考えないで仕事を選ばずにやろう。」

ということです。卒業までにある程度の学費を貯めなければならない。時間は限られている。選んでいる余裕はない。そんな気持ちでした。

 

当時はまだネットでバイトを探してオンラインで応募完了!ではなく、アルバイト雑誌を買って電話で問い合わせて、という時代でした。

めんどくせ〜!笑

あと、ずっと同じ職場でシフトに縛られて、というのも性に合わないなぁ。と漠然と感じていました。さっき仕事は選ばないと決めたって言ったばっかりなのに。笑

そんなわがままボーイの僕にピッタリの場所が見つかります。たしか高田馬場近辺にあった、「学生援護会」?だったかな。うろ覚えですが大学生に短期バイトを斡旋してくれる夢のような場所があったのです。

友人と一緒に訪れてみるとお金を稼ぎたい学生がうじゃうじゃいます。そしてそんなお腹を空かせた学生の群れをよっしゃよっしゃと迎え入れるように、壁一面に求人票が貼られているのです。「仕事の宝石箱やぁ〜!」実際は宝石なんかひとっつもなかったのですが(泣) 

ホントに色々な仕事をさせてもらいました。家庭教師やマーケティング会社の事務、試験監督、シール貼り、イベント会場の設営、片付け、サッカーの試合の運営手伝い、パン工場、宅配便の仕分けなどなど。力仕事もけっこうありましたが、空き時間に仕事があれば働く。そんな日々でした。

長時間座りっぱなしだったり、重いものを繰り返し持つなど、いわゆる腰に悪そうなことをしまくっていたわけですが、身体の疲労を感じることはあっても不思議と腰の痛みや下肢のしびれを感じることはほとんどありませんでした。

 

こうして、

「腰痛の僕をやめること」(カッコ悪いから)

「腰痛を理由にせずどんな仕事でもやる」(切羽詰まってましたから)

この二つを決めて行動したことで、いつの間にか腰痛を感じることがなくなっていき、頭の中から腰痛のことが消えていったのです。

⑥に続きます。

 

 

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