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変わりにくいもの。身体が示してくれた道しるべ~僕が慢性腰痛だった頃~⑥

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みなさん、こんばんは。奥野ゆうです。

一度慢性腰痛が良くなったあと、どうなるか気になりませんか?

これまで僕が慢性腰痛になるまでと、どのようにその状態から抜け出したかを書いてきました。

今回は、その後の生き方が変わってきたよ的な話です。

 

過去記事はこちらになります。

脳裏に深く刻まれたレントゲン画像~僕が慢性腰痛だった頃~①

孤独という暗闇~僕が慢性腰痛だった頃~②

部活に復帰できた喜びと、新たに作り上げてしまったイメージ~僕が慢性腰痛だった頃~③

まとわり続ける腰痛としびれ。そして変化の時~僕が慢性腰痛だった頃~④

悩んで苦しんでたどり着いた考えは、大したことなかった(笑)~僕が慢性腰痛だった頃~⑤

希望を胸に始まった新生活 ハードな生活に悲鳴を上げ始めた身体

バイト中心の学生生活を送りながらも要領良く単位を取得した僕は、無事に大学を卒業することが出来ました。

そして、大学卒業時には当面の学費の目標金額をクリアしていました。

パチパチパチ。拍手!すごい!えらい!かっこいい!ヒューヒュー!目線こっちにお願いします!

今でこそ恥ずかしげもなく自分に拍手を送り、褒めたたえることが出来ますが、当時は無意味に自分に厳しくて「まぁ、当然っしょ。」とクールぶっていました。硬かったなぁ。カッチカチやぞぉ。

 

そして、4月から朝~夕方まで仕事。夜は専門学校でお勉強。という日々が始まりました。

専門学校には高校卒業したばかりの子や脱サラしてきた人、定年退職後の方など様々な年代の方々が集まっていました。個性も強かったなぁ。そもそも代替療法家になろうって人間は自分も含め変わった人が多いのです。(個人的感想ですよ)

自宅から少し遠い学校だったので、帰宅時間は23時近く。最初の半年は学校に比較的近い会社で事務のバイトをしていましたが、半年くらいたった頃、学校の授業だけではなくもっと実技を身につけたい。と考えて最初に施術してもらった指圧治療院にお願いして働かせてもらうことになりました。

当時はまだいわゆる徒弟制度の名残がゆるくですが残っていて、色々な面で厳しかったです…。

朝7時半には出勤し、仕事して学校行って23時頃に帰宅。休みは治療院が休みの日曜午後と月曜日の学校が始まるまでの時間。休みの日はしっかり遊びます。後期の学費を前期の半年で稼がねばならなかったので、お金もキツキツです。実家に住まわせてもらっていたので食住はなんとかなっていました。お父さんお母さんありがとう。

 

明らかにオーバーワークの生活も「自分は目標に向かっている!」という気持ちに支えられてなんとかこなしていましたが、身体は正直です。ちゃんと警報シグナルを送ってくれます。身体って素晴らしいですね。でも、当時はシグナルだなんて思わず身体の専門学校に通っていたにも関わらずなんでこんなに体調悪いんだろ。と思っていました。自分のことはわからないんだなー。

具体的には、腰痛・脚のしびれ・肩こり・吐き気・頭痛・めまい・軽い急性腸炎など。

薬の説明書きみたいですね。笑

幸い腰痛と脚のしびれは以前のように常にまとわりつく感じではなく、単発的に感じる程度で慢性腰痛にならずにすみました。その代わりと言っては何ですが、あちらこちらに症状が出ていました。

そういえばデート中に池袋で腸炎に襲われて二時間くらい動けなかったこともありました。あの時は心配かけたなぁ。元気にしてるかしら。あの時はありがとう!

また話が逸れてしまいました。

 

腸炎で動けなくなった翌日も普通に仕事に行きました。どうかしてるぜっ!

当時はキツイのが当たり前で、休むのは根性なしのすることだ。負けだ。キツイけど頑張らねばならぬ。という狂った価値観にとらわれていたので、仕事や学校を休むという発想がなかったのです。

 

ある人の言葉。変わり始めた価値観。

 

あまりにも体調不良にあえぐ僕をみかねたのでしょう。ある方がアドバイスをくれました。

ホントに僕は人に恵まれています。

アドバイスは単純明快。

「もっと力抜くことを覚えた方がいいよ。」

というものでした。

真面目でいわゆる「いい子」で育ってきた僕は、人一倍他人からの目を気にする性格でした。しっかりやって認められたい、いや、きちんとやってないと認めてもらえない。という強迫観念のようなものがあったように思います。(このクセはまだ少し残っていますねぇ。)

自分が選んだ道です。無意識に力が入りまくっていたのでしょう。でも、このままではマズい。倒れる。仕事の力は抜けないので、休めそうな授業は休んだりして勉強の力を抜くことにしました。(仕事の力も抜いて良かったよなぁ。)

その結果、力抜いても全く問題なかったのです。テストの順位がちょっと落ちたくらいでなんの支障もなし。さらに大事なことですが、周りの僕を見る目も変わらなかったのです。

拍子抜けした僕ですが、少し生きやすくなった気がしました。

他人の目を気にして生きていると、無意識に身体が緊張し続けています。

常に評価されていると無意識にでも思っていると、みんなが敵のように思えてきます。

力を抜いた自分を少し出してみても大丈夫だった僕は、多少の自信がついたのだと思います。

まだ続くよ!

 

 

 

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